こんにちは。柴田です。
NHKさん放送の東洋医学番組は、ずいぶんと反響をよんでいるようですね。
鍼やお灸について知っていただけるのはとても嬉しいです。
北海道は、特に鍼灸の地盤が弱い気がします。おじいちゃん、おばあちゃんの開拓時代には病院もなかったでしょうから鍼灸を受けた経験がある方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が、受けたこともないし、知らない方が多いですね。
私は西洋医学の病院と東洋医学を両方、上手にご利用になったら良いと思っています。
薬は使いたくない、薬はダメ、と決めつけず、病気に直接アタックする場合はお薬も必要だと思います。検査だって必要です。早めの手術のほうが良い場合もたくさんあるんです。手術できないわけでなく、したくないから東洋医学というような安易な考えはおもちにならないでください。(もちろん色々考えた上で年齢や体力などのリスクを考えてやめるケースはあります)
病院での治療に東洋医学のチカラをプラスして良い方にすすめていただけるのが理想です。
なので、当サロンにいらっしゃる患者様、お客様にも必要な時は病院でみてもらうようにお話しをします。たとえばウイルス性の可能性のある病気や、検査してほうが良いと思われる場合です。
病院の治療にプラスアルファのチカラをつければ、自分の治ろうとするエネルギーが高まるんじゃないでしょうか。
もちろん、病院では問題ないと言われ、どうにもならなかったので、東洋医学でなんとかならないか?という場合はウエルカムではあります。
薬が使用できない妊婦さんなどには選択肢として、ぜひご検討いただきたいです。横になりながら、腰の辛さなども改善が期待できます。
単に、病院嫌いや薬嫌いという理由で東洋医学だけを妄信しないでいただきたいなぁというのが私の考えです。